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ただのマウンテンバイク好きがエンデューロレースに参戦する予定を綴るブログ。でも、山に纏わる他のネタも散りばめる予定です。

BigHonzoDLトレイルライド!27.5プラスを徹底解剖!

東播磨圏域は夕方から雨でした。

雨の後は涼しさを感じることができてうれしかったですね。

 

で、その雨の前に無理やりですがBigHonzoでトレイルライドへ!!

今回はいつもの山で<前29後27.5プラス>をしっかり乗って感触を確かめてきました!!

確かめたかったことは、やっぱりプラスタイヤの良さとサトシ的疑問の答えを出すためです。 (1回くらいで出してはいけないですが・・・)

そもそもプラスタイヤにはプラスタイヤにしかない恩恵があります。

それは・・・

圧倒的エアボリュームによって生み出される低圧のグリップ感、安定感、そして柔らかな乗り心地!!!!!

 

今日のライドでは、昨夜の雨で適度なグリップ時々スリッピーでしたが、そんなコンディションでプラスタイヤの良さを十分に享受しました。

 

しかし、サトシ的には「なんだかなぁー」とも感じるこのアンニュイ感・・・

このアンニュイ感、ようやく実感として理解できたのでサトシ的にまとめました!!

あ、自走好きなサトシもプラスタイヤではさすがに気持ちが乗らないので、物は試しと46Tのスプロケットをインストールしました。

ここもご報告しておきます。

 

そして、本日のライドではスマホを忘れる失態(笑) ですので、写真は特にありません。 帰宅して無理やりスプロケットの写真を写しました・・・

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プラスタイヤのメリット

プラスタイヤのメリット、前述していますがやはり圧倒的なエアボリュームでしょう。

このエアボリュームの恩恵はほんとすごいです。

・低圧にできるのでグリップを得られる

・グリップが増すのでコーナーでの安心感&安定感もアップ

・登りでのトラクションがアップ

・エアボリュームのおかげでちょっとしたリアサス(イメージはソフトテイルくらい)がある感覚を得られる

・ラインの自由度が増す

・ハードも当然良いけど、ウェットなコンディションが楽しめる

この恩恵って、トレイルライドではサイコー。

多少の路面変化では意にも介さず済むのは、精神的にも安心です。 ほんと、安心感を生む規格だなぁと思うのです。

プラスタイヤのデメリット

で、わざわざデメリットを出す必要があるのかというと、やっぱり物事には相対性があるのでしっかりここも押さえておきましょう(笑)

・タイヤが重たい

・タイヤの価格が高い

・空気を入れるのが大変

・低圧にするのでリム打ちパンクしやすい

・低圧にするので、カーブ等でこじるとタイヤが外れやすい

・漕ぎが重たい

・ジャンプやアクションが入れにくい

・乗り味が優しいので最初は身体に優しい感に包まれているが、自走すると思うより進んでなくで気づけば疲労してたりする

 

まぁ、しんどい系のデメリットが多いです。

価格とか空気入れ、リム打ちはお金で解決できないこともないです。 漕ぎの重たさ・進まなさは自走トレイルライダーとしては切実な悩み・・・

少しでも解決するためにワイドレシオ化を図ったわけです。

最終的にはそれを漕ぎ倒せる脚力を得なければ意味が無いお話・・・

頑張ります!!

 

で、実際に舗装路でのプラスタイヤってなんであんなに進まないんでしょうか。

トレイルだと、小さな路面変化なんぞ意に介さない様子で軽く進むのに・・・

切り返しやアクションも、結構意識していかないと入らない・・・

思った以上に低圧というメリットが、逆にデメリットにもなっていることを感じました。

タイヤは地面に張り付こうとしてくれていますからね。

アンニュイ感はこれです。

 

キビキビっと走りたい気持ちと、実際のバイクの挙動が一致していないということですね。

これは、完全にサトシという乗り手の問題。

バイクの良さを完全に邪魔したライドをしていたのでしょう。

 

デメリットと書いてますが、要は特性

ここをしっかり捉えられたのが、今日のライドの収穫!!

サトシ的回答

一人でトレイルライドしていると、いろんなことを感じながら整理していきました。

回答という大げさなことではないですが

、何が言いたいかというと・・・

 

楽しい!!!!!

 

これは間違いありませんよ(笑)

 

しかし、ファットほど極端ではなくとも規格としては極端な部分もあります。

タイヤ幅も2.8~3.0をプラスタイヤとして位置付けていますが、では2.5~2.6辺りと比較するとどうなるのか?という疑問があります。

・プラスタイヤの良さを残しつつスピード重視やギャップでアクションをするならタイヤ幅が2.6くらいが面白い (サトシ的主観)

・安定感を重視するなら、2.8~3.0という規格が本来の良さを一番享受できる

 

なので、サトシ的回答は・・・

 

「プラスタイヤでトレイルライドしていくと、良し悪しの両方を共有して楽しむことになる」

スプロケット46Tインストールについて

IMG_5519.JPG 46T、デカいねー。

160㎜ディスクよりデカい。

結論的には・・・ サトシには不要だった(笑)

 

追記:必須です(笑)

 

脚がクルクル回りすぎて結局使わなかったです。

自走で急坂があるのでそこで楽に行けるかと思いましたが、あまりにクルクル回ってしんどくなってました・・・

慣れもあると思うので、自走のトレイルライドで使ってみてペダリングの練習も兼ねていきたいと思います!! (要はペダリングが下手。レビューにもならなくてすいません・・・)

まとめ

マウンテンバイクのホイールサイズやパーツの規格変更や展開がホビーユーザーにはなかなか追いつきません。

実際に使ってみないとわからないだけに、コストもかかります・・・

気にしなくても楽しめることも多いですが、逆に言えば色々模索した結果で自分らしいスタイルを出すことは大事だなぁと思います。

 

趣味ではありますが、可能な限り貪欲に楽しんでいきますよ!!

 

<お知らせ> 26日(月)UP MTB PARK IN KANNABEに出没します!!