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ただのマウンテンバイク好きがエンデューロレースに参戦する予定を綴るブログ。でも、山に纏わる他のネタも散りばめる予定です。

マウンテンバイクエンデューロのヘルメットって??

エンデューロに参戦しようと決めてから、安全を最大限高めておくことがレーサーとしての義務だと考え始めました。

 

今までトレイルライドを中心にしていたので、ハーフヘルメットにサングラス。 で、エルボーガード、ニーガードは装着しないという悪いお手本のようなライダー・・・

 

もちろん意図はあります。

①こけたら痛いしトレイルなので過度なスピードを出さないリミッター的役割 ②本気ウェアやプロテクターでハイカーに威圧感を与えない

 

転んで怪我するのは自己責任だと思っています。

 

しかし、怪我で動けなくなって他者に救助を求めるなどして迷惑をかけては本末転倒・・・

最近はニーガードをつけるようにしています。

 

で、より下りの激しさが増すマウンテンバイクエンデューロ参戦のため、頭部と顔面を守るアイテムを検討。

 

ほとんど使っていないフルフェイスに魂を吹き込むべくゴーグルを導入したので、合わせて整理してみました。

1.フルフェイスヘルメット(*サトシ使用→GIRO SWITHBLADE Mサイズ)

詳細はGIROのHPにて。

このヘルメットの最大の売りはチンガードの取り外しが秀逸なところ。

MIPSなどの機能で安全性を最大限確保しながら、ベンチレーションが多くあって快適、チンガードが取り外しできるユーティリティも加えるとかサイコー。 サトシは2年前のモデルになってしまいますが、Mサイズ使用。 (サトシは帽子などアパレル等は基本どれもMです。普段のサイズを参考にして大丈夫です)

 

頭部のサイズ感、フィット感はダイヤルで細かな調整が可能なのでかなり快適。 スーパーフィットというサイズになるので耳周辺は密着した感じはありますが、耳の横にもベンチレーションがあるので着用している間抑えられて痛いってことはありません。

 

チンガード装着時とつけていないときを比較すると、若干フィット感は変わります。 IMG_5364.JPG チンガードをつけていないとヘルメット自体に余裕があり耳周辺など広がりもあります。

チンガードをつけると遊びがなくなりヘルメットのフィット感が増します。 IMG_5361.JPG

ですので、少しの衝撃でヘルメットがズレるなどして期待される機能が果たせないということが少ないと思います。

これも安全設計でしょう。

かぶるとき、脱ぐときに頬や耳周辺が当たって痛いということはありますが、ライド中の安全のためなので必要以上に気にすることはないでしょう。

2.ハーフヘルメット (サトシ使用→BELL SIXER MIPS Mサイズ)

BELL SIXER MIPSのMサイズを使用しています。

BELLのHPを参考に。

サトシは1年前のモデルを使用しています。

これ、フィット感が良くてお気に入りです。

もちろん、どのメーカーもフィット感は良いでしょうが、価格と機能から判断して使いました。 頭にキノコ感がないのが一番の決め手ですね。 IMG_5402.JPG 後頭部までしっかりガードしてくれているのもありがたい。 IMG_5403.JPG デザインもどんどん良くなってて、今年のモデルもめっちゃ気になってます。

バイザーの角度が良い感じで決めれたり、GoProが装着できるアダプターが付属していたりと、この辺も抜かりなしです。

3.ゴーグル(サトシ使用→100%GOGGLE Racecraft)

今回、モトクロスをしていた学生時代以来にゴーグルを買った気がします。

もしかしたら、マウンテンバイクを始めた頃は丸メルメットにゴーグルでライドしてたかもしれませんが・・・

アメリカのメーカー、<100%ゴーグルのレースクラフト>というモデル。

商品を空けたらこんなセット。 IMG_5368.JPG ・3層構造のフェイスフォーム

・アウトリガーフレーム

・ベンチレーション機能

・ノーズガードとティアオフフィルムが標準装備 視界も広くてなかなか良い感じです。

特にアウトリガーフレームは大事です。

アウトリガーフレームはストラップで前から押さえるので、顔だけでなくヘルメットとフィット感が高いです。

ゴーグル自体がヘルメットの内側(顔側)に入り過ぎないので、ゴーグルが食い込んでくることが無いということです。 IMG_5383.JPG デメリットとしてはアウトリガーフレームなので、ロールオフシステムが付けれないかなと思います。 (雨天時などで路面状況が悪いときにロールオフフィルムをゴーグルに表面に取り付け、フィルムを巻き取って視界を確保するツール)

マウンテンバイカーは使っている方いるのかな??

・各ヘルメットとのフィット感

まずは<GIRO SWITH BLADE>から。 IMG_5381.JPG 良いんじゃないでしょーか!!

ゴーグルと顔の接地面も優しくフィット。

視界もしっかり確保されていますし、鼻や口回りの苦しい感じもありません。

 

続いて<BELL SIXER MIPS>で IMG_5396.JPG これもフィット感が良い!!

サトシ的にはゴーグルが邪魔している感じがありません。

ハーフヘルメットの時はノーズガード外したほうがかっこいい。

安全面であれば付けておくほうがよいです。でも、かっこいいのが大事。

BELL SIXER MIPSは上述したようにバイザーの角度が変えられるので、休憩時や登りなんかでゴーグルが邪魔になれば上に上げるのもストレスなくできます。

 

ゴーグルとの相性を考えたヘルメットと言えますね。

4.プロライダーの着用状況

ダウンヒルなら言わずもがなフルフェイスです。

では、国内エンデューロレースだとどうなのか。

ENSなど国内でのレース写真を観ると国内プロライダーの多くがハーフヘルメットにゴーグルでした。 *集計した訳ではないので、細かいところはご容赦ください。

 

これは仮説です

・コースがダウンヒルレースほどの激しい設定ではないので、そこまでのプロテクションが必要ないのでそこまでのルールが無い

・移動区間での自走時にフルフェイスはストレスになるため

 

この2つが考えられます。

実際にプロライダーの意見を聞いてみないことにはわかりませんが、エンデューロレースは下り区間のタイムを計るというダウンヒル要素がありながらも、ダウンヒルレースとは違う位置づけにあるということでしょう。

ハーフヘルメットにゴーグルで十分というのがプロライダーのエンデューロレースに対する意識と思われます。

5.サトシはどうするべきか

「で、サトシはどうすんの? プロライダーはプロ、サトシはアマチュアもアマチュア。 同じ土俵で考えても仕方ない。 実際に怪我したら参戦が継続できなくなるし、仕事を休まなければいけないなどの生活へのリスクも・・・」

ということで・・・

現段階の結論は・・・

安全を確保するために、フルフェイスにゴーグルでいきます。

 

で、移動区間はチンガード外して少しでも快適に。 (ヘルメット脱げばいいのか??)

要は自分で考えて自分で結論を出すのが大事。 怪我は自己責任、でも怪我しないようにマネジメントをして楽しむ!! これが大人の遊び方ですね。

 

あ、ボディプロテクターはどうしよう??(笑)